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黒木義博(トヨタ自動車)氏の講演等にご注意下さい。 [Intellectual Property]

人間形ロボットQRIO(キュリオ)を生んだソニーのロボットプロジェクト(Sony Dream Robot Project)に所属していた技術者が発表した論文に問題のあるものがあります。
それは、
The 2004 IEEE International Conference on Robotics and Automation (ICRA2004)の Session WM-6: Sensor Networks II (Room 10,11:00am-12:40pm,Wednesday,April 28,2004)で発表された,

・Development of Sensor System of a Small Biped Entertainment Robot

 Tatsuzo Ishida, Yoshihiro Kuroki

 Sony Corporation

です。

発表者は、Yoshihiro Kuroki (黒木義博) 氏でした。この国際会議論文の問題点はいくつかあります。

一つは、

SDR/QRIOの知的財産権共有者であり共同研究開発者・研究開発指導者であったJ.Yamaguchi博士の確認を受けずに投稿されて発表された論文であることです。

もう一つは、

実際にセンサーシステムの発明・開発・指導を行ったJ.Yamaguchi博士の氏名が著者から除かれていることです。さらに、この論文によって、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社との契約により「ソニーの人間形ロボットSDR-4XIIは、ソニー株式会社とJ.Yamaguchi博士の共有である知的財産を用いた成果物である。」事実について、会議出席者や論文読者の誤解を招いて損害等を受けた方がいないか心配されます。

この国際会議論文発表によりJ.Yamaguchi博士はうべかりしものを失っている(多大な損害を被った)と認識しています。 なお、第1著者のTatsuzo Ishida (石田健蔵)さん、第2著者のYoshihiro Kuroki(黒木義博)さん、お二方共、既にソニー株式会社を退職されています。


 

黒木義博(トヨタ自動車)さんは、おぼえていますでしょうか? 

『成果物(SDR/QRIO)の発表の際には、共同開発者および共同発明者として先生(J.Yamaguchi博士)の氏名を発表・表示しますので指導・協力してください。論文ももちろん共著にしますので指導・協力してください』と言って、J.Yamaguchi博士にお願いに来られた日のことを。

この契約の破棄によりJ.Yamaguchi博士はうべかりしものを失った(極めて多大な損害を被った)と認識しています。

「ソニーの人間形ロボットSDR/QRIO(キュリオ)は、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社の共有である知的財産を用いた成果物です」   これは、プロジェクト開始時に、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社との契約によって決められたことですが、この契約はJ.Yamaguchi博士のプロジェクト指導に対してソニー株式会社が非常に大きな責任を同時に負わすものでした。

なお、ソニーの調査によると、『黒木義博さんはJ.Yamaguchi博士の業務内容、保有権利及び貢献度について虚偽の事実を流布していたようです』。この調査結果に加えて、黒木義博さんは、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社が締結した契約も守りませんでした。よって、J.Yamaguchi博士は黒木義博さんから極めて多大な損害を被ったと認識しています。その後、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社との共有知的財産に関する打合せには、黒木義博氏は同席しないことになりました。

また、黒木義博さんがソニーから転出した場合、知的財産権利者であるソニー株式会社およびJ.Yamaguchi博士と協議を行わなければ、人間形ロボットQRIO(キュリオ)に係わる知的財産を使用できないことにも注意が必要です。

特に、ソニー株式会社とともに権利者であり、現在もソニー株式会社と協同で業務を行っているJ.Yamaguchi博士に多大な損害を与えたとJ.Yamaguchi博士が認識しているソニーの元従業員であった黒木義博さんには、J.Yamaguchi博士は厳しい姿勢で法的な対応等を行う場合がありますので、受け入れ企業であるトヨタ自動車株式会社の経営者のみなさんやトヨタ自動車株式会社パートナーロボット部の関係者のみなさん(理事 高木 宗谷 氏など)は十分にご認識くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

また、黒木義博氏はJ.Yamaguchi博士とともに発明者となっている出願特許が多数ありますが,その大多数において、発明者としての記載が適切ではないことがその審査過程で判明致しました。よって,黒木義博氏を発明者から削除する、発明者変更の手続きを行う可能性があります。 

さらに、ソニー株式会社の技術者から、「黒木義博氏(トヨタ自動車)は、ソニー株式会社退職時にソニー株式会社と取り交わした契約を守っていないと認識している。」 とのコメントをJ.Yamaguchi博士は受けています。

トヨタ自動車株式会社は、不正競争的行為をJ.Yamaguchi博士やソニー株式会社に対して行わないことを切に願っております。

2010年1月22日(金)10:40~12:10に、トヨタ自動車株式会社パートナーロボット部黒木義博さんが「ロボットと未来社会」のテーマで東京都立足立工業高等学校で講演をし、2足歩行ロボットの映像を流したようです。黒木義博さんが、本講演で報酬を得て、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社の共有である知的財産(著作物)を無断使用していないか心配されます。なお、「人間形ロボットSDRシリーズ及びQRIO(キュリオ)は、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社の共有である知的財産を用いた成果物です」。講演を聴かれた東京都立足立工業高等学校の学生さん達等に誤解を招いていないか心配されます。

2010年12月20日(月)9:45~10:35,10:50~11:40に、トヨタ自動車株式会社パートナーロボット部黒木義博さんが「ロボットという名の不思議な自動機械」というテーマで明治大学付属中野高等学校でセミナーを行い、その際に2足歩行ロボットの映像を流したようです。黒木義博さんが、本講演で報酬を得て、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社の共有である知的財産(著作物)を無断使用していないか心配されます。なお、「人間形ロボットSDRシリーズ及びQRIO(キュリオ)は、J.Yamaguchi博士とソニー株式会社の共有である知的財産を用いた成果物です」。講演を聴かれた明治大学付属中野高等学校の学生さん達等に誤解を招いていないか心配されます。

 黒木義博 (Yoshihiro Kuroki) http://www.spectrum.ieee.org/biomedical/devices/dream-jobs-2004/Kuroki

http://shigotojuku.jp/news/1109.pdf

なお、現在、J.Yamaguchi博士のソニー側担当者は全て新メンバーとなり、両者良好な関係を維持しつつ共有している知的財産に関する業務を協同で引き続き行っている。




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